モトコンポ リアタイヤ パンク修理 マフラー&リアホイール塗装修理

モトコンポ MOTOCOMPO AB12

モトコンポの健康維持の為、近所を無駄にお散歩させていた時、走行中にリアタイヤがパンクしたのでした。。。

しばらく放置していましたが、そろそろ、修理してみる気になりました。

しかし、これが、さらなる重作業へと発展します。。。

この記事を読んでいただければ、

モトコンポのリアタイヤの修理方法、チューブの弱点、マフラーのサビ取り、耐熱塗装で再塗装の工程がご理解頂けるのではないかと思います!

リアタイヤ パンク修理

リアタイヤ 取り外し

モトコンポのリアタイヤは、このボルト一本で留まっているようです。

手で回すと、タイヤを固定してないと、タイヤと一緒に回ります。

そこで、いつも、車のタイヤ付け替えで、酷使されている『makita TD134DRFX』

に、また、頑張ってもらいます!

ボルトサイズは、19。 軽自動車と同じサイズですね。

さすがは世界のmakita!
最大トルク、155N・mのパワーですぐに外れました。

しかし、ボルトが外れても、マフラー、サイドロアカウルが干渉します。。。

サイドカウル 取り外し

やはり、横着はいけません。

サイドのガードを手で外し、

ロアカウルを外します。

マフラー 取り外し

あらわになったマフラーの取り付けボルトを外し、、、

しかし、見事にサビてます。、、

下からのぞき込み、シリンダーへの取り付けボルトを2本外せば、マフラーの取り外しが完了。

さすがに30年選手
朽ちる一歩手前のような感じです。

取り外したこの機会に、サビを落としたくなるのが悪い癖。

リアタイヤ 取り外し

タイヤは、手前方向に引っ張るとすぐ外れました。

リアのブレーキシューはまだ残ってそう。

リアホイールからタイヤ取り外し

さあ〜、ホイールからタイヤを外します。

小学生の頃、自転車のチューブをよく修理してましたが、タイヤ外しは、それ以来です。

専用工具は持ってないので、ノック外しと適当にあったコネ棒で、、解体を試みます!

まあ、何と無く解体成功しました。

パンクの原因

この、L字のエアバルブの付け根。
ここが、パンクの原因です。

このタイプのチューブは、どうしても、ここが弱点のようです。

タイヤが回転方向にずれていき、ホイールがこのL字の付け根に干渉し、ダメージを与えてその個所が破損するのです。

新品チューブ用意

修理出来ない箇所なので、ヤフオクで新品チューブを仕入れます。

サイズは2.50-8

こんなサイズも、すぐに手に入れることが出来ることに感謝です!

リアホイール&マフラーの、サビ落し、再塗装

モトコンポのパンク修理、だけだったはずが、見てしまったら、しょうがない!
ついでに、マフラーとリアホイールのサビ改善です!

リアホイール&マフラーの、サビ落し、再塗装です〜!

マフラー&リアホイール ビフォーアフター

マフラー
Before

長年(30年超)の使用に耐えたマフラーもさすがに劣化して、パイプ部分がサビサビです。

リアホイール
Before

パンク修理で開けてみると、内部から、リアブレーキ部分まで、しっかりとサビています。

リアホイール&マフラー
After

この際、しっかりとサビ取りし、再塗装しました!

ホイールカラー、ブラックと、マフラーは耐熱塗料に初挑戦しました。

リアホイールとマフラーが綺麗になりましたので、次は、フレームが気になります、、、
この連鎖デスよ、、、

リアホイール&マフラーサビ取り

とりあえず、リアホイールとマフラーの再生!

サビがひどかったので、まずは、ペーパーをかけてみましたが、なかなか手強く、埒があきません。

ここは、ケミカルを出動させます。

以前、バイクのタンク内部のサビ取り用の薬品を吟味していた時、『花咲G』、『サンポール』など、ありそうでしたが、今回は、近くのホームセンターにあった、『KURE CRC ラストリムーバー』なるものを、初めて使ってみましたが、これが大正解!

流石、愛用の556のメーカー!

漬け置きでかなり綺麗にサビが落ちました!

紙ウエス(100均のキッチンペーパー)を、サビの一番ひどいマフラーのパイプ部分に巻き付け、『KURE CRC ラストリムーバー』を染み込ませ、しばらく待ちます。

その間に、比較的サビの薄そうな、マフラー本体をサビ落しします。

『KURE CRC ラストリムーバー』を歯ブラシにつけて、磨いてみると、いい感じにサビだけ取れて、塗装部分には影響がありません。

マフラーのパイプ部分は、さすがにサビがひどく、何度か、薬剤を投与して、効くのを待ちます。
その間に、リアホイールにも着手。


マフラー本体。

パイプ部分入り口。
綺麗にサビだけ取れました!

薬剤の効果を止める為にも、しっかりと洗浄。

見違える程、綺麗になりました。
しかし、この状態だと、なぜか数分放置すると、サビるのか、変色かわかりませんが、すぐに茶色くなってしまいます。。。

リアホイール&マフラー塗装

ホルツのシリコンリムーバーで、しっかり脱脂!

これで、茶色の変色が止まりました。
少しでも、水分が残っていたのが原因でしょうか?

何はともあれ、当初(下の画像)から比較すると、見違えるようです〜

また変色してしまう前に、早速塗装!
耐熱塗料を使うのは、初めてです。

使用したのは、ホルツの耐熱ペイント。
耐熱塗料は、塗装してすぐは、何と無く乾かず、不安な感じです。
どうも、塗料の成分が、熱によって、焼き入れされることで、強い塗膜が完成するとのこと。
仕上がりは、マットブラック。

ホイールの塗装は、ホルツのホイールカラー。
ブレーキシューのあたるところは、塗装せず、リムの内側は、サビ止めも兼ねて、しっかり塗装しました。

新車の輝き!

リアホイール&マフラー組付け

これで、パーツは全て揃いました!

ホイールを仮付け。

マフラーもいい感じです。

マフラーはまだ、生乾きの状態なので、少し、エンジンをかけて、焼き入れしてみます。

あらかじめ用意しておいた、新品のチューブを組み付けます。

せっかくきれいになった、ホイールのリムが傷付かないように、気をつけながらチューブとタイヤを組み付け。

ガソリンスタンドへ給油のついでに、空気を入れてもらいました!

タイヤを付けてから、マフラーの取り付け。

ホイールにナットを締めて完成しました!

次は、フロントホイールも、再塗装したいですが、フレームの再塗装にも手を出したら、大変です。

不具合などの緊急性がなければ、また、しばらく後回しになるでしょう…

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