モトコンポ バッテリー 7.2v化 計画

モトコンポ MOTOCOMPO AB12

モトコンポ バッテリー 7.2v化 計画

みんな大好き!MOTOCOMP!

多少の不具合や、不便さなど、一発で吹き飛ばいてくれるかわいさです!!

しかし、

1、あまりにエンジンのかかりが悪い!

2、ライトが暗い

3、ウインカーがエンジン回転数が上がらないと、尋常じゃなく遅い!

4、ホーンの音が尋常じゃないぐらい小さい!

5、中途半端なバッテリーだと、横倒しにしたとき、バッテリー液が漏れ、そこらじゅう溶かしてしまう!

これらのモトコンポらしいといえばかわいいが、公道に出たら笑えない特徴が顕著になってきました。

これらの症状は、すべてではないですが、この↑一風変わったバッテリーに起因するところも大きいのです!

モトコンポは横倒しにして、ホンダ シティのラゲージルームに積載できるように設計されています。

その為、あらゆる個所にほかのバイクとは違った設計になっています。

このバッテリーもその一部。

しかし、純正品はもう売っていなく、この中華製のバッテリーでは性能が安定していません。。。

そこで!!

モトコンポ バッテリー 7.2v化 計画

他の先人の知恵を借り、田宮のラジコン用のバッテリーを搭載することにしました!

結果

いままでになく、キック一発で始動!

しかも!あの(どの?)『蚊の羽音のような、プーンという音しか出なかったホーン』も、

アイドリング状態でも、けたたましく鳴り響き!

『回転数が上がらないと、点滅しなかった』ウインカーも、

カチカチと、アイドリング状態で、作動しています!

特に、従来の中華バッテリーだと、バッテリーからの、液漏れで、バッテリーの下にあるクランクケースが、腐食して、ハゲしてしまっていましたので、なんとかしたいところでした。

この田宮RCカー用のバッテリーなら、液漏れの心配もなく、安心して車体を傾けることができます!

この記事を読んでいただければ、

モトコンポを、RCカー用バッテリーで7.2V化することができ、

不安定な液漏れするバッテリーから解放される方法を知ることが出来ます!

注意点!!

『 このRC用の充電式バッテリーをモトコンポに使用するのは、あくまで用途外ですので、 実際のご利用は、あくまで自己責任で、お願いいたします!  最悪の場合、バッテリーが爆発する恐れがあるという話も聞いた事があります。 原因は、特に高回転時に電圧が上がり過ぎ、バッテリーが対応しきれなくなることが考えられます。 やはり、レギュレータ等で、コントロールされることが大切なのでしょう。 モトコンポの純正バッテリーには、レギュレータ機能も兼用されているとか。』

上記の点をご理解いただける方のみ、この先へお進み頂きますよう、お願いいたします。

モトコンポ用 7.2v化 計画 第一部品 『7.2V コネクター』

タミヤ製、スペアパーツ、 『7.2V コネクター』を用意します。

この配線を、ギボシ端子で車両側と接続し、

バッテリー自体の取り外しが容易になります。

長期で乗らない時とか、バッテリーを取り外して、充電する時とかに便利です。

モトコンポ用 7.2V化計画 バッテリー

田宮のRCカー用バッテリーを用意します。

タミヤ7.2Vカスタムパックと充電器セット

TAMIYA Ni-Cd BATTERY 7.2V-1300mAh CUSTOM PACK & CHARGER

【入門用に最適な手ごろな価格のバッテリーと充電器のセットです】
RCの入門用として最適な、手頃な価格の走行用7.2Vバッテリーです。十分な放電特性を持ち、容量は1300mAh。540モーター搭載のマシンで約7分の連続走行が可能です。
【基本スペック】
バッテリー:公称容量1300mAh

公称電圧7.2V

サイズ135×47×25mm

重量約290g

タミヤ公式ページより

※このRC用の充電式バッテリーをモトコンポに使用するのは、あくまで用途外ですので、
実際のご利用は、あくまで自己責任で、お願いいたします!
 最悪の場合、バッテリーが爆発する恐れがあるという話も聞いた事があります。
原因は、特に高回転時に電圧が上がり過ぎ、バッテリーが対応しきれなくなることが考えられます。
やはり、レギュレータ等で、コントロールされることが大切なのでしょう。
モトコンポの純正バッテリーには、レギュレータ機能も兼用されているとか。

それでも、一度はやってみたい、自己責任感のある方は、引き続きお付き合いください。

バッテリー充電

まずは、早速充電です!

取説によると、1300mAは、3〜4時間で満充電、とのこと。

しかし!充電完了しても、自動で充電が止まる機能は無し!

充電しすぎると、加熱等、不具合が出るので、自分でコンセントから抜かないといけません。。。

この、LEDの充電インジケーター。

3つのインジケーターがある予定にみえるのですが、、

右から、赤(充電開始)→黄(もう少しで充電完了)→青(充電完了)

とかの表示があれば、、、

もしかしたら、グレードの高い充電器のモデルなら、そんなインジケーターがあるのかもしれません。

せっかちな私は、2時間半で、充電完了としました。

いや! バッテリー側が満充電状態だと、車両に取り付けて、また、過充電となり、バッテリーが痛んでもいけませんから!

と、待てない自分に言い聞かせ、、

コネクター加工

『7.2vコネクター』を準備。

モトコンポの車両側に取り付けるのは、充電器側の、抜け防止の爪がある方です。

車両から、バッテリーを取り外して、

次はコネクターを加工。

バッテリー、+側を、オスのギボシ、ー側を、メスのギボシに統一すると、+ーの差し違い、ショートの危険も予防できます。

モトコンポの純正車両側もそのようになっていました。

動作確認

仮に接続して、

エンジンをかけてみます。

おお〜、

いままでになく、キック一発で始動!

しかも、あの、『回転数が上がらないと、点滅しなかった』ウインカーも、

カチカチと、アイドリング状態で、作動しています!

リアのウインカーもバッチリ!

しかも!あの(どの?)『蚊の羽音のような、プーンという音しか出なかったホーン』も、

アイドリング状態から、しっかりと警告を出してくれています。

しかし、ここで、新たなる脅威、『モトコンポ ヘッドライト 不灯事件』が発覚します。

ウインカーはバッチリなのですが、ヘッドライトとテールランプが点きません。。。

しかし、そこは後回しにして、とりあえず、バッテリーの固定に入ります。

バッテリー固定

たまたまあった、木の切れ端が、ピッタリサイズ!

この奥行きさえ調整すれば、いい感じになりそうです。

木工の時は、いつもお世話になる、『マイターボックス』

これで、奥行き幅を調整し、

ピッタリ!

この自作スペーサーを、これまたたまたまあった、ちょうどいい幅のビニールテープで被覆し、

これで、『モトコンポ 7.2v化計画』完成です!

まとめ

費用対効果はかなり高い、と思います。

特に、従来の中華バッテリーだと、バッテリーからの、液漏れで、バッテリーしたのカバーが、腐食色ハゲしてしまっていましたので、なんとかしたいところでした。

この作業をしてから、2020年現在、3年が経過しますが走行中不具合もありません。

しかも、このバッテリー、最初に充電してから、いままで再充電したこともありません。

もうバイク本体につけっぱなし。

レギュレーター効果はないはずですが、バッテリー自体の膨張、液漏れ、もちろん、爆発等ありません。

ノーマルの外観にも全く影響を与えません。

本当にやってよかったカスタムです!

しかし、冒頭にも申し上げた通り、
『 このRC用の充電式バッテリーをモトコンポに使用するのは、あくまで用途外ですので、 実際のご利用は、あくまで自己責任で、お願いいたします!  最悪の場合、バッテリーが爆発する恐れがあるという話も聞いた事があります。 原因は、特に高回転時に電圧が上がり過ぎ、バッテリーが対応しきれなくなることが考えられます。 やはり、レギュレータ等で、コントロールされることが大切なのでしょう。 モトコンポの純正バッテリーには、レギュレータ機能も兼用されているとか。』

十分ご注意ください。

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