【ジムニー ドア内張】DIYでジムニーJA11のドア内張を木目調パネルで自作してみた!

ジムニーJIMNY JA11V改 

今回は、長年の懸案事項であった、ジムニーJA11Vのドア内張を、自作パネルに交換し、修理してみました!

ジムニーJA11って、シートベルトをドアで挟み込んだりすると、よくドアの内張に傷がついたりしませんか?

内張レス!(ただの手抜き、、、です)

そんな状態でしばらくは使っていましたが、あまりに傷がひどいので、いっそのこと、内張レスで使っていました!

しかしこの度、コロナ時間を利用し、長年しようしようと思っていた、内張の自作に取り掛かりました。

結果は最高!!

DIYで自作の木目調パネルを作成し、いい感じにオシャレな内装になることが出来ました。

ジムニーのドア内張は、全くの平面ですから、無加工の直線的な板で作成することが可能です。

この記事を読んでいただくと、今後、ご自身でジムニーJA11のドア内張を自作しようとしている方に、何かの参考になれば、と思います!

(そんなひとがいれば、ですが、、、!)

現状確認

先述したように、傷がついた内張を取り外し、内張レスの状態で早3年経過しました!

これはこれで
無骨な雰囲気で
気に入っていました、、

が!

それはすべていいわけで、ただ、手抜きをしていただけ、、、(^-^;

用意するもの

1、木目調パネル

2,ゴムモール

3,ドリル

4,カンナ

5,ジグソー

6,両面テープ

7,防水用ビニールシート

8,定規

9,カッター

部品取りはずし

まずは、ハンドル類を取り外し!

↑この(Ω型の)ピンが厄介で

うかつに外すと
ピンッとどこかに飛んで行って
なくなります、、、

そのため、ピンセット等で取り外すのを
おススメします!!

(今回は毛抜きで取り外しました)

ハンドルを取り外し、

ハンドルの土台のカバーを取り外し。

準備完了!!

内張作成

型取り

まずは型取り!

以前使っていた自作内張1号

これをもとに型取りします!

通常は、純正の内張を使用して、型を取ってみてください!

裏はアクリル板!

これは口述しますが、ドアの内張は裏側は洗車等の水が直接かかる箇所ですので、防水加工が必要です。

旧内張で型取り!

用意した木目調パネルの裏に、旧内張を重ねて、鉛筆でしるしをつけていきます。

全体のドア内張の方を取ったら、固定用の穴のの位置もマーキング。

これで、内張の型取りが完了です!!

内張切断

今回の道具たち

1,ジグソー

2,ドリル

3,カンナ

切断

先ほど型取りしたとおりに、ジグソーで切断。

ジグソーがなければ、普通の【のこぎり】でも挑戦してみてください!

切断面にカンナをかけます。

画像ではわかりにくいですが、荒れた切断面がきれいになります。

この工程は、ジグソー、のこぎりで切断した面をきれいにする目的もありますが、仕上がりサイズの調整も兼ねていますので、マーキングしたラインに沿って、カンナがけして調整してください。

穴あけ

ドアの内張の型取りが出来たら、次は穴あけ作業。

マーキングした穴の位置と、ドアハンドルの取付部位に四角い穴をあけます。

専用作業ドック(玄関先)にて穴あけ専用作業台(スウェーデントーチ)を使用し、穴あけ。

ここはドリルを使用すると、作業が楽です。

ドアハンドルの取付部位の四角い穴 は、小さいドリルで地味に穴あけ、、

その後ジグソーで切断するときれいに切れます。

ドリルで、こういう化粧板付きのベニヤに穴あけするとき、

普通に一気に開けると表面が荒れます。

こんな風に、、、

化粧板側が割れると、見た目が非常に悪くなります、、、

そこで!
一旦片面に傷をつけ、

次にもう片面(裏面)から穴あけすれば、

れいな仕上がり!!

ホールソーも、同じやり方でやると、きれいに穴あけできます。

キレイな仕上がり!

細部調整。

直線に荒く切り取った部位は、調整してマーキング通りに。

ここも手荒にやると、表面の化粧板が割れてしまします。。

そこで、定規とカッターで化粧板にマーキング通りに傷をつけます。

この定規で入れたカッターの切れ込みが、割れ防止になります。

割れ防止ラインが効いて、やすりをかけても、化粧板が切れ込みで割れ、それ以上割れが進まないので、きれいに仕上がります!

これで一枚完成!!

仮合わせ

仮合わせ

穴の位置も良さそうです!

裏返して助手席側に仮合わせ。

助手席側木目調パネル作成

穴の位置も左右対称だったので、助手席側を型取り。

助手席側も完成!!

ゴムモール取付

このままだといかにも【板切りました感】。。。

そこで!

ピッタリサイズの
ゴムモール発見

ドア内張2枚の外周分、5mを購入!

はめて

切って、

大体45°にカット!

互いに45度にカットすれば、角でピッタリくるはず!

両面テープを張る部分にはしっかり脱脂します。

用意した両面テープ。

折り返してもゴムモールからはみ出さないように両面テープの幅は検討しました。

両面テープで固定。

両面テープをドア内張に張り付け。

両面テープを張り付けたら、次にゴムモール

ゴム製なので、あまり引っ張りながら張り付けると、ゴムモールが伸びて、最終的に長さが変わってしまいますので、ご注意されてください。

ゴムモールあると全体的にデザインが締まります!!

両方側とも、ゴムモール取付完了!!

ドア内張裏面防水

次は、裏面防水。

先ほども申し上げましたが、

ドア内張の裏面は雨、洗車等の水がかかります!

そこでドア内張の裏面に防水加工が必要になります。

(木製のパネルではなく、アクリル板などの濡れても大丈夫な素材で作成した場合は、防水加工は必要ありません。)

適当な厚手のビニール袋を用意。

ドア内張の裏側に先ほどゴムモール取付に使用した両面テープを貼り付け。

その上から、用意したビニールシートを貼り付け。

あとは必要に応じて不要部分をカットしていきます。

これにて裏側防水、完成!

ドア内張取付

ドア内張の作成が完成したら、後は取付!

取り外したのと逆の手順で取り付けていきます。

取付穴にノックを差し込み。

通常はジムニー純正ドア内張には、もとから取付の為のノックが取り付けてあります。

しかし、DIY したドア内張にはその部品がないので、何かしらのノックのようなもので取り付ける必要があります。

今回はたまたま手に入った、トヨタ プログレのトランクルームの取付用のノックを使用しました。

完成

Before

After

以前、このドア内張に先んじて作成した、【木目調天井パネル】!

この時の木目調パネルをよくもまあ、3年も保管し続けたおかげで、

同じ木目調パネルで作成することができ、マッチングもバッチリ!!

というわけで今回は!!

長年の懸案事項であった、ジムニーJA11Vのドア内張を、自作パネルに交換し、修理してみました!

結果は大満足なものとなりました!!

ジムニーのドア内張は、全くの平面ですから、無加工の直線的な板で作成することが可能です。

これから、ジムニーJA11のドア内張をDIYしてみようという方は、ぜひ挑戦してみてください!!!

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