【TLR200 DIY】クラッチ板交換 ハウジング研磨 オイル交換

TLR200

【TLR200 DIY】クラッチ板交換 ハウジング研磨 オイル交換
今回はTLR200 クラッチ交換です!

もう1年半の話ですが、山頂でクラッチがつながらなくなって、何とか同行者の方にお手伝いいただき山を下り、レッカーされました。。

その後クラッチ交換で復活し、一年半ほど無事に動いていますので作業工程をお伝えします!


今時、TLR200にお乗りの方は少ないと思いますが、
1.自分の備忘録

2.同じような境遇の方(クラッチが滑る)

3.オイル交換したい方

4.クラッチハウジング研磨したい方

の何かの参考になれば幸いです!

現状確認

とりあえず洗車してキレイにしてから現状確認してみましょう!

というのも、洗車することによってただ気分がいいだけでなく、砂や汚れがクランクケース内に入ってしまうことも防ぎます!

エンジンは絶好調!エンジンのかかり具合、アイドリングも安定しています。

問題このクラッチです、、

ギアを1速へ入れる。でクラッチをつなげると、、、

全く前に進まない、、

試しに、2速、3速でつなげてみても、、ふかしてみても、、

全く前に進まない、、

やはりクラッチ滑り?

というわけで、クラッチ板交換に挑戦します!!

走行距離は 19124km

用意するもの

まずは【用意するもの】です!

今回は【クラッチ交換】ですから、《クラッチ板》《クラッチディスク》《クランクケースガスケット》は必須です。

他にも色々ありますが、、、

特にこのロックナットレンチは特殊工具ですが絶対必要です。

クラッチスプリング、オイルドレンOリングは念のため交換。

以下、今回購入したした部品です。

ご参考にしていただければ幸いです。
トライアルワークス小坂様

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA
KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

クラッチディスクセット
https://www.twk.jp/cgi-bin/s_goods_detail.cgi?CategoryID=35&GoodsID=547

Bitly

ホンダ専用工具 ロックナットレンチ
https://www.twk.jp/cgi-bin/s_goods_detail.cgi?CategoryID=35&GoodsID=1054

ホンダTL系エンジンドレンキャップOリング
https://www.twk.jp/cgi-bin/s_goods_detail.cgi?CategoryID=35&GoodsID=1260

Amazon様

Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ G2 SL 10W-40 4サイクル用 1L 08233-99961 [HTRC3] https://amzn.to/4af6132

クラッチクランクケース取外しまでの下準備

それでは作業です!

クラッチを交換するには、バイクの向かって右側、クラッチクランクケース(HONDAの刻印がある黒いカバー)を開ける必要があります。

そのためには、キックスターターペダルやブレーキペダルなどを取り外し、オイルを抜いておく必要があります。

オイルは、バイクを左側に倒して、クラッチクランクケースを開けてもこぼれないようにする方法もあるみたいですが、今回はオイル交換も兼ねていますので、抜き取ります!

アンダーガード取り外し

まずはアンダーガード取り外し。

ボルト(前)1本と、ボルト(左右)2本を外せば、アンダーガードが取り外しできます。

ボルト(前)は12のレンチ。

ボルト(左右)は12のレンチと6mmの六角。

これでアンダーガード取り外しできました!

オイル抜き取り

少しアイドリングしてオイルを温め

このドレンを外せばいいだけ

今のオイル量確認

ブロックなどスタンドにかませて車体を垂直に近くしてオイル量確認

LOWギリギリあり

ドレンボルトは24のレンチ

金網状のオイルフィルターが奥に入っています。

順番はこの通り。

金属製の金網フィルターの順番を間違えやすいのでご注意ください。

取り外したパーツはパーツクリーナーで清掃しておきましょう!

これを機にOリングも交換

ホンダ純正品番:91303-107-000

ホンダTL系エンジンドレンキャップOリング
https://www.twk.jp/cgi-bin/s_goods_detail.cgi?CategoryID=35&GoodsID=1260

結構汚れてます、、 

参考までに
今まで入っていたオイル量計測:合計約700cc

オイル全容量1.1Lオイル
交換時0.9L

なのでまあまあ入ってました(笑)💦

キックストッパー取り外し

次はキックストッパー取り外し。

12のレンチで取り外します。

外したナットは紛失防止で取り付けておきました。

この切り欠きが後々ネックになります、、

キックスターターペダル取り外し

次はキックスターターペダル取外し

ボルトを外し手前に抜くと外れます。

これで完了!

クラッチワイヤー取り外し

次はクラッチワイヤー取り外し。

レバー側を外す。

クラッチ側を外す。

オートデコンプ取り外し

次はオートデコンプ取り外し。まずはこのキックスターターの後ろのボルトを外します。

次に、ボルト一本外してワイヤー外す。

次はこのリンク部品を外すのですが、知恵の輪状でなかなか外れません。

これが外せた状態ですが

このピンを外せば外しやすいです。

下から覗いてこのピンを外す。

ラジオペンチ等でピンを抜けば、外しやすいです。

これも紛失防止に組み立てておきます。

これでオートデコンプ取り外し完了!

ブレーキペダル取り外し

ブレーキペダルはサクッと取り外せました。

クラッチ交換

次はいよいよクラッチカバー!

クラッチカバー取り外し

ボルトを緩めました。

この部分だけ工具が入りません、、

無理にやってなめたら大変なので文明の利器に頼ります!

無事取れました。

ところでこのボルトたち場所によって長さが違うらしい。

そこで適当な段ボールを用意、こんな感じの絵をかいて、該当場所にネジを差し込んでおきます。

これで取付場所を間違えません。

ほとんどSサイズ
M、2本
L、1本

ゴムハンマーではなかなか外れません、、、

こうなったら当て木をしてから鉄槌でたたきます。

外れました!

しかし抜けない、、

ここが干渉して、クランクケースカバーが抜けません。

オペの開始です。

まずは手作業で。やすりを用意します。

手作業で一生懸命削りました。

頑張って削ったが、ダメ!

やはり人力には限界が、、

そういえば電動リューターがあったのを思い出しました!

外れました!!

中身は、見事に真っ黒!

ものすごく焦げ臭い、、、

やはりクラッチ滑りのようです

ガスケットはがし

さあガスケット剥がし、、、かなり固着している模様、、今回で一番大変な作業です。

簡単に剥がれる部分もあれば全然剥がれない部分も、、、

カッターは効率はいいがケースも削れるので注意!

ハンマー等で叩くのもありだが、ケースもへこむので注意!

力加減をうまく使えば、叩くのが一番効率が良かったです。

何とかきれいになりました!

オイルフィルター取り外し

何とかガスケットを剥がしたら次はオイルフィルターを取り外し。

プラスネジなのでトルクは高くないでしょうが、一緒に回転するので回らない、、

ギアにウエスをかますといいらしいですが、【ギアホルダー】があるともっといいらしいです。

今回は持っていないので、インパクトドライバーでネジを緩めました。

外れました。

このオイルフィルターは遠心力で外側に不純物がたまる仕組み。

けっこうスラッジがたまってます。

きれいになりました!

オイルフィルターのこちら側もパーツクリーナーで忘れずきれいに。

あとはこの奥に見える特殊ナットを取り外します。

このロックナットで外します。

ホンダ専用工具 ロックナットレンチ
https://www.twk.jp/cgi-bin/s_goods_detail.cgi?CategoryID=35&GoodsID=1054

あらかじめトルク覚書を書いておきましょう。

インパクトドライバーの先に、ロックナットを取付て緩めます。

上手く外れました。

中にワッシャーがあり、外側にOUTSIDEの刻印有。

これでオイルフィルター取り外し完了!

クラッチ取り外し

いよいよクラッチに取り掛かります。

まずは、ベアリング取り外し。

ベアリングは、刻印がある方がエンジン側です。

クラッチリフタープレート取り外し。ここも、とも回りするので、、またまたインパクトドライバーで緩めます。

クラッチリフタープレート取り外し。

クラッチスプリング取り外し。

なんか動きが悪い感じ、、、

次はこのロックナット。

ここも、とも回りしますが、、ここもインパクトドライバーで力任せで緩みます。

クラッチ板取り外し

ワッシャ取り外し

クラッチアウター取り外し

クラッチ板 新旧比較

クラッチ板 新旧比較してみます

旧 21mm

新 22mm

オイルに浸してしばらく漬け置きします。

こうすることにより、エンジン始動時、オイルが回る前にクラッチ板が焼け付くのを防ぎます。

クラッチアウター段付き修理

ところで、このクラッチアウター、、かなり段付きが目立ちます、、

クラッチの動きが悪い原因かもしれません。

見て見ぬふりは出来ないので、、L字アングルにペーパーを巻き付けて研磨

完全ではないですが、まあまあきれいになりました!

アウター取り付け

クラッチハウジング清掃

焼け焦げていたハウジングも清掃

脱脂したらきれいになりました

クラッチ組み立て

次はクラッチ組み立て!

役者は揃いましたので組み立て

クラッチフリクションディスクと

クラッチプレートを交互に重ねていきます

出来ました!

クラッチ取り付け

クラッチアウター、ワッシャを取り付けたら、早速クラッチ取付

通常、なかなかうまく入らないらしいのですがガタガタやってると、、

何とか入りました!!

あとはロックナット取付。

スプリング取付

クラッチリフタープレート取付

ここはテンションを平均的にかけるために対角線で締め付け

オイルに浸したベアリング取付

ベアリングもオイルに浸してしばらく漬け置きします。

こうすることにより、エンジン始動時、オイルが回る前にベアリングが焼け付くのを防ぎます。

オイルフィルター取付

ッ子のワッシャには【OUTSIDE】の刻印あり

ここも専用工具を使ってロックナット取付

あとはプラスネジ3本でオイルフィルターのカバーを取り付け

新旧比較

美しい仕上がり!

クラッチカバー取り付け

次はクラッチカバー取付

ガスケットは純正新品を用意

ホンダ純正品番:11393-KVC-902

ガスケットは取り付ける前にあらかじめエンジンオイルを塗布しておきます。

こうすることで、次回ガスケットがこびりついて取り外しにくくなるのを防ぎます。

当たり前ですが形はピッタリ!さすが純正部品です。

TLR200のサービスマニュアルによると、クラッチカバー取付には注意が必要

仮にボルトを付けて左に回しながら取付

サービスマニュアルの指示通り、仮にボルトを付けて左に回しながら取付

取付ボルトはS,M,Lサイズがあります!

これでクランクケースカバー取付完了

オイル注入

次はオイル注入です。

今回入れるオイルは【ホンダ純正 ウルトラG2】https://amzn.to/4af6132

丁度MAXラインまで入りました!

あとはいろいろな部品(ブレーキペダル、キックスターター、オートデコンプなど)を元に戻して完成!!

動作確認

エンジンは絶好調!なのです。

あとはクラッチがつながれば、、

おおー!!

当たり前ですが前に進む!!

これでクラッチ修理完了です!!

これでまた長生きしてくれれば、、

最後までご覧いただきありがとうございました!

XX MOTORS
車、バイクでキャンプやDIYをしているチャンネルです。

《XXMOTORS UNIT1》****************
《XXMOTORS UNIT2》HILUX GR-SPORT GUN125 R4年式
《XXMOTORS UNIT3》MOTOCOMPO AB12 年式不明(製造期間1981~1985年) 
《XXMOTORS UNIT4》JIMNY JA11V改 4型 H6年式
《XXMOTORS UNIT5》TLR200 

プロではないので、完全に素人作業です!
見苦しい点も多いかと思いますが、よろしくお願いします!
(コンテンツ内の作業、取り付け部品等は危険を伴うこともあります。参考にされる場合等は、必ず自己責任にてお願いします!)
Instagram
https://www.instagram.com/xx_motors_grage
WEBサイト
https://www.xxmotors.net/

コメント

タイトルとURLをコピーしました