CBR1100XX スーパーブラックバード 【なんちゃってフェンダーレス】

CBR1100XX スーパーブラックバード

CBR1100XX スーパーブラックバード 【なんちゃってフェンダーレス】

CBR1100XX
スーパーブラックバード

とてもいいバイクです。

本当に気に入ってます。

今回は、賛否両論あると思いますが、フェンダーレスに挑戦してみました。

『挑戦』
というと大げさですが、H9年式のスーパーブラックバード。

なかなかフェンダーレスキットなどありません。

そこで、切断!
と安易なDIYでやってみました。

注意事項

ナンバープレートの表示方式は平成28年(2016年)4月1日に施行された、道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律(平成27年法律第44号)並びにナンバープレートの表示の位置・方法の詳細について定めた道路運送車両法施行規則等の一部を改正する省令及び関連告示によって厳格化されています。

バイクのナンバープレート

上向き40度、下向き15度、左右の角度は0度、回転は水平での取り付けが義務付けられています。

またナンバープレートへのフレーム装着は禁止

取り付け用ボルトカバーは厚さ9㎜以下、直径28㎜以下でナンバーに被覆しないモノであることが定められています。

もし実際にやろうとされる方がおられれば、自己責任にて周囲の方に迷惑がならないようにお願いいたします。

Before After

Before

After

上向きは40°以内での運用をお願いいたします。

なかなかすっきりしました。

このカットの仕方なら純正のウィンカーもそのまま使えます。

フェンダーレス(カット)は、後ろの車への雨のはね上げが多くなったり、
自身にも濡れてしまう可能性が多くなるなどよくない面も多いと思います。

もし実際にやろうとされる方がおられれば、自己責任にて周囲の方に迷惑がならないようにお願いいたします。

切断作業

以下実際の切断作業です。

実は、某オークションにて既にカットされたフェンダーをゲットしていました。

初期型テールで品番も同じ。

損傷もなく純正品のため、ボルトオンで取り替えすればすぐにフェンダーレスができる。
しかも何かあれば元に戻すればいい。

切断は純正ウィンカー取り付け部までは及んでいないので、
ているウィンカーともに純正部品を使用可能です。

切断面もそこそこ綺麗ですのでいいかなぁと思って入手しました。
しかし大問題が…

テールランプを固定している二本のボルトのうち片方が、テイル側のプラスティックのネジがなめてしまっていて、緩めていても空転してしまいテールランプが取り外しができません!

せっかくのクリアテールや、LEDストップランプなどが全く使えなくなってしまうので泣く泣くこの部品を使うのは断念しました。

2つを並べてみて、大体のカットラインを確認。
ウィンカーの土台に沿って切れば良さそうです。

大体の目安でラインを引き、

いざ入刀!

フェンダーの素材が柔らかく、とても切れやすいため始めは様子を見て少し余裕を見て切りましたが、
案外ラインとデッドで切っても大丈夫そうです。

左側も同じ角度で切断。

左右の切断箇所をつなぎ目安のラインを引きます。

どんどん切断していって、パカッ!

大体な感じで切った割にはきれいに切れました。
ノコギリなので当然切断面はガサガサ。

切断面はいつもお世話になっているホビーカンナできれいにします。

カンナで処理をすると、ここまできれいに仕上がります。

次は斜め上にいかんとするラインを引きます。

複雑な曲面は線を引きにくいので、マスキングテープを貼付。

マスキングテープに沿って切断。

斜め上への切断も完了しました。

これでリアタイヤが全て見えるようになりました。

切断面を今一度カンナで処理。

反対側も同様にします。

ウィンカーの土台に沿って切断できました。

左側から。

これでフェンダーの切断作業は完了です。

後はナンバープレートを取り付けて作業終了です。

早速、山口県周防大島まで試運転!

試運転といっても特に何も変わっていませんので問題なく走行できました。

ハイテクな形状のバイクが最近どんどん出てきています。
確実に旧車となっているスーパーブラックバード。
初年度登録からは22年経っていますが、できる限り乗ってあげたいと思います。

自宅へ帰ると洗車して終了。
ここまでオイル交換以外、ほとんどノーメンテナンスできています。

そろそろ大きな部品が出なければ良いなぁと思っていた矢先、
やはり不具合が出ました…

詳細はまた次回ご報告します。

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