GT-Air WANDERER TC-5 『ヘルメット選び』

バイク用品

『ヘルメット選び』

この度、初の大型バイク、初のスポーツタイプに乗ることになり、バイクばかりではなく、人間側の装備もそれなりに必要な事に気付きました。。。

と、いうのも、
大型バイクの免許を取得して、とりあえずマイバイクの取得の前に、レンタルバイクをして見ました。

その時は、Harley-davidsonのForty-Eight®と、KawasakiのNinja 1000 をレンタルしました。

今まで、400ccアメリカンしか乗ったことがなかったので、Forty-Eight®のトルクにも、かなりの衝撃を受けましたが、初めて乗った、カウル付きのバイクのスピード感にも、驚愕しました。

「あっ、これは、人間側もちゃんとしなきゃな」

ヘルメット選び 結論

と、いうことで、先ずは、ヘルメット

今まで、半ヘルかジェットしかかぶったことがありませんでしたが、スピードからの風防を考えると、やはり、フルフェイスしかありません。

ポイントは、使用の想定が、長距離ツーリングである。その為、昼、夜もある。また、フルフェイスは、暑い!というイメージがあるので、風通しが良いもの。

1,サンバイザー内臓

昼間、眩しいのが、苦手の為、車でもサングラスをしたい方なのですが、バイクの場合、ヘルメットの隙間にサングラスのツルが圧迫されて、長時間だと、痛くなってしまいます。

アメリカンなら、ジェットにレイバン、なんて姿も様になりますが。

バイザーを昼用のスモークタイプと、陽が落ちてからの、クリアタイプと複数付け替えるという、強者もおられるようです。しかし、荷物は極力控えたい。
そこで、内臓サンバイザーなら、ワンタッチで変更できるので、長いトンネルでも、走行しながら、クリアタイプに出来る。

2,あごひもがラチェット方式

ヘルメットのあごひもといえば、Dバックル?というのか、一回二個の金具に通して、一つ折り返して、絞る、というあれが主流でしょう。
しかし、大型バイクの免許を取得した、教習所においてあった、貸しヘルメットは、あごひもがラチェット方式のジェットで、カチカチっと、あごひもの締め方が容易です。

これは、気に入りました。

3, 風通し

夏冬関係なく、乗りたいので、風通しの良いものがあれば助かります。

以上のポイントを考え、色々と吟味した結果、SHOEIのGT-Air WANDERER TC-5 にすることにしました!

ヘルメット選び ほかの候補

バイク用品店で、ヘルメットを探すと、Arai、SHOEI、OGK KABUTO KAMUI、SIMPSON、辺りが、候補に挙がりました。

Arai
言わずと知れた、世界に誇る、ヘルメットメーカーです。

他のメーカーと比較して、幅がスッキリしていて、全体的に丸いフォルムが特徴ではないかと思います。

実際に試着してみると、幅が狭い事も関係しているのか?頭の全体でホールドしていて、かなりシッカリした感じがしました。

しかし、少しサイズを上げても、窮屈感があります。

サーキットで、急激なターンを繰り返すわけではないので、、、

SHOEI

アライのヘルメットに比べ、幅が広いです。
それが、前から見ると、好き嫌いの分かれる所かもしれません。

しかし、横からの型。これが、気に入りました。

顎の部分が、少し下に垂れたような感じになっています。(下の画像のような感じ)

試着した感じも、アライとは違った感じで、ホールドも頭頂部とほっぺた部がかなり強く、頭の周りは比較的、ゆったりしていて、長時間の装着でも、疲れなさそうです。

もちろん、個人差で、頭の形状は違います。
他のブログに、「SHOEIは、耳の辺りに比較的スペースがあり、後付けで、イヤホンを取り付けても、キツクなりにくい、」と書いておられる方がおられましたが、納得です。

OGK KABUTO KAMUI

バイク用品店の店員さんには、これを勧めて頂きました。

タイプ的には、SHOEIにかなり近いです。

ポイントに挙げた、内臓サンバイザー、ラチェット方式のあごひもも搭載しており、希望のものにかなり近い。

しかも、価格的にも、SHOEIの約60%に抑えることが出来る。

かなり迷いましたが、2点程、気になる箇所があります。

1,内臓サンバイザーを操作した時、上げる時も下げる時も、勢いがあり過ぎるのか?「カーン!」と頭に衝撃があります。

人によって、気になる気にならないは、違うと思います。

2,ラチェット方式のあごひもがプラスチック製。

まぁ、どうでもいい方には、どうでもいい箇所ですが、カチカチの感触が、金属のラチェットのプレートの方が好きです。

(自分でも、細かいなぁ〜と思います、、、)

SIMPSON

最後まで、悩ましい存在でした。

機能製、装着感、安全製、そんなことどうでもよくなってしまうぐらい、唯一無二の存在感があります。

いつかは、これが似合う漢になりたい。

その時にとっておこう、そう思います。

GT-Air WANDERER TC-5

GT-Air WANDERER TC-5

親切なバイク用品店のお兄さんとのお話で、「サイズは少しきつめの方が、スピードが出た時に風圧でずれたりしないので、良いデスヨ」とのアドバイスを頂きました。

自分では、Mサイズでは、キツク感じたので、Lサイズにしようと思いましたが、相談の結果Mサイズにすることにしました。

この辺のアドバイスはネット通販では得られないのでありがたかったです。

注文して、約一週間で入荷しました。

付属品も色々とついていて、冬場用に、顎と端の部分に取り付ける風よけも付いています。

何より驚いたのは、最初から付属しているPINLOCKという、バイザーの内側に取り付ける透明なパネルです。

これを取り付けることにより二重ガラスとなり、自分の吐く息で内側が曇ることがありません。

今まで顎の回りがスカスカなジェットタイプでさえ内側が曇っていましたが、これは本当に曇りません。

カラーはマットブラックにホワイトのラインが入った、TC-5。

頭頂部の前後にエアーダクトがあり開閉を調節することにより内部に空気を送り込むことができます。

サイドの塗装は控えめではありますが赤と緑に見えるマジョーラカラーになっています。

鼻のあたりに取り付ける部品装着前。

装着後。

これからは冬の季節ですので、取り付け可能な風よけの部品はすべて取り付けました。

装着感

走ってみた感じは、顎の部分からの風の侵入も少なく、エアダクトを全て閉め、風の通りをなくしても、バイザーライブが曇ることもなく本当に快適です。

気温が熱くなってから、エアダクトをすべて開けどれだけ涼しいかが、楽しみです!

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